おてがる?スカイドーム作成方法

自分でスカイドーム作ってみたいけど難しそうという人のためにBlenderでできるスカイドームの作り方を紹介します。
使用しているBlenderのバージョンは2.78です。
あまりお手軽ではない疑惑がありますが一応丁寧に書いたつもりなので(汗。
わからないことがあればコメントかTwitterまでどうぞ。
TerragenやVUEのような実写のようにきれいなスカイドームを作ることはできませんが、欲しい色が決まっているとか、自分好みのがというときに役立つかもしれません。
やり直しだとやる気がなくなるので、「ファイル」→「名前を付けて保存」でもとの場所に戻れるようにしておくといいと思われます。
Blenderは初期状態では英語UIですが、設定をいじることで日本語化することができます。日本語化する方法に関しては記事を書きましたのでこちらをどうぞ(^^)/。
Blenderを日本語化する方法|BlenderNote
また、わからない操作があればBlenderの易しい使い方や、Blender入門を読むといいと思います(僕もいつもお世話になってますw)。

何をするのか

ワールドに大気テクスチャを使用してから、パノラマカメラでレンダリングすることでスカイドーム用の画像を作成する。
わかりやすく書くと、Blenderが半自動で用意してくれる大気テクスチャというものを使って、実際にモデリングしないでもスカイドームを作成する。ただ、それだけだと同じ感じになってしまうので、Blenderのコンポジット機能(あとから描画を変更できるような機能)で色変更を行う。また、スカイドーム用の画像は特殊な画像なので、それに対応したカメラをBlenderで用意してレンダリングする。完成!です。

大気テクスチャを用意する

① 初期状態のカメラ、ライト、立方体は必要ありませんので、とりあえずすべて削除します。選択状態になるとオレンジ色になると思うのですが、この状態でXを押すことで削除の確認が出ますので、削除を押します。(A → X)
すべてのオブジェクトが選択された状態

② BlenderレンダーからCyclesレンダーに切り替えます(画面上部中央)

③ 画面右上のボタンを押しながら下方向にマウスをドラッグして画面を上下に分割します。(わかりにくいのですが、マウスが通ると十字架のマークが出るところで、ドラッグするとできます。)
変な方向に分割してしまった場合は、また、同じところを押しながらドラッグすることで増やしたり減らしたりすることができます。

役立ちそうな記事→【Blender】ウィンドウの分割・結合方法

③(③が二つありますが気にしないでくださいw) 上の方の画面を「3Dビュー」から「ノードエディター」に変更します。
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④ 右のワールドタブ(地球っぽいアイコンがあるやつです。いろいろなものが横にいろいろと並んでいるところにあります。)を開き、「ノードを使用」ボタンを押します。そのあとにカラーのわきっちょのボタンを押して、「大気テクスチャ」を選択します。

⑤ ノードエディターの対象を「ワールド」に変更します(画像を見てください)。
⑥ 3Dビューのシェーディングを「レンダー」に変更します。

大気テクスチャの設定

今回は夕日っぽいものを作成してみたいと思います。

⑦ 大気テクスチャノードの真ん中の丸っこいものを下方向にドラッグすると画面の色が変わるはずです(ここをいじらなければ普通に青空のスカイドームとしても使えます)。

だいぶ、夕日らしくなってきましたね(もうこれでも十分かもしれませんw)。

パノラマカメラの用意

⑧カメラの設置をします。3Dビューのシェーディングを「レンダー」から「ソリッド」に変更して、Shift+Sボタンから「カーソル→原点」を選択してカーソルの位置を原点に移動させます(もともとの位置は原点なので、動かしていないのであれば必要ありません)(カーソルというのは赤と白色の丸いやつのことです。これを基準になにかが生成されます。)。

⑨ Shift+Aから「カメラ」を選択してカメラを生成します。
⑩ Nを押してトランスフォームの欄が表示されるようにします。トランスフォームの回転のXの値を90、Yの値を0、Zの値を180に変更します。
⑪ 右側のタブ欄の「カメラ」を押して、「パノラマ状」→タイプ「正距円筒図」を選択します。

⑫ 3Dビューのシェーディングを「レンダー」に変更して、「0」を押します。そうすると、レンダリングされる範囲が表示されると思います。

レンダリング結果のコンポジットで色変更

⑬ 画面構成を「Default」から「Compositing」に変更します(画面上部のボタン)。
⑭ 右側のタブを「レンダー」に変更して解像度の欄のXを6000px、Yを3000px、パーセントを100%に変更します(サイズは任意でオッケーです)。
⑮ F12(画像ではShift+F12と書いてありますが、僕の間違いです。すみません。)もしくは、「レンダー」ボタンを押してレンダリングを開始します。

⑯ 「ノードを使用」と「背景」ボタンを押します(⑰のgifアニメを見てください)。
⑰ Shift+Aから「カラー」→「カラーバランス」と「出力」→「ビューアー」を選択してノードをつなぎます。
画質がひどいです。申し訳ないです。

⑱ カラーバランスノードの値を変更して全体の色の変更をします。また、「シーン」タブから「カラーマネージメント」→「フィルム」や露出の値変更(0→1や0→-1など)もおすすめです(今回はやりません)。

⑲ F3ボタンを押して画像を保存します(レンダリングした画像があるところの上でF3を押さないと画像保存画面には移動できないので注意してください)。

⑳ この後に、Blenderで球体のUV展開をしてもいいのですが、その説明は次回
にします。
今回はMMD用のスカイドームを簡単に作成する方法のみ紹介します。
まずは、aokcub様のスカイドーム用球体モデルをダウンロードします。
使用方法は簡単で、xファイルをメモ帳などで開いて一番底にある画像ファイルのパスを変更するだけです(ただ、xファイルの読み込みに結構時間がかかるかもしれません)
完成したものを読み込みます!

ちゃんと読み込めることを確認できたら終了です。

つづきの記事です。
スカイドーム用球体のUV展開方法|BlenderNote

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